HbA1Cは直近の血糖値が強く影響するか?
HbA1Cは血糖値の2ヵ月平均と先生から教わりましたが、どうも直近一週間くらいの血糖値が強く影響しているようなので調べてみました。
すると同じような事を思う人はいるようで、以下サイトに記載ありました。
調べたサイトによると、HbA1cは赤血球中のヘモグロビンにブドウ糖がくっ付いて出来て、このヘモグロビンは寿命が120日(半減期は30日)であり、30日経過すると半分に、60日経過すると最初の量の4分の1になるとのこと。
つまり、時間が経過すると、古いHbA1Cは量が少なくなるので影響も小さくなります。なので、直近の血糖値の方がHbA1Cに強く影響があるようですね。病院の一週間前に低血糖へ持っていくのは効果ありです。
そういえば、A1Cを調べる方法として以下の計算式がありますが、結局平均から見ているので直近の方が効果が高いという結果は出ませんね。半減期を加味した値を出せればよいのですが、計算式が複雑なのでいつかトライしようと思います。
推定平均血糖値(mg/dl) = 28.7 × HbA1c(%) – 46.7 1
推定HbA1c = (平均血糖値 + 46.7) / 28.7
この式で平均血糖値を80で計算するとA1Cが4.4に、ちょっと低めに出そうです。
HbA1C値の参考。2
項 目 | HbA1c (NGSP) |
---|---|
基準範囲 | 4.6%~6.2% |
診断基準 | ≧6.5% |
コントロール目標値 | <6.9% |