10月 31, 2015
hato

爆睡というか昏睡

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最近朝起きれない事が続いた。最初は仕事に疲れたんだろうくらいにしか思わなかったが、寝坊三度目の朝に原因がはっきりした。

寝坊三度目の朝はそれは酷いものだった。朝目が覚めても意識は朦朧とし、手足は痺れて動かない。低血糖である。それもかなり低い。

体を転がしベッドから転がり落ち、辛うじてパンにありつき血糖値を回復。血糖値は40ちょっとであった。一般的に低血糖の症状は以下のようになる。

血糖値… 症状
70… 空腹感、あくび、悪心
50… 無気力、怠慢感、計算力減退
40… 発汗、動悸、震え、顔面蒼白、紅潮
30… 意識消失、異常行動
20… 痙攣、昏睡
10… 重大事故

意識がはっきりしたところで部屋を見渡すと、カーペットには乱れてもがき苦しんだような跡が。。
おそらく寝ている最中に血糖値が30くらいにまで落ちていたんじゃないかと思われる。ほんとにゾッとした。

会社では爆睡して遅刻しました…と言って許しを得たが、爆睡ではなく昏睡だったと内心思っていた。

低血糖の原因は二つ。

一つは最近トレシーバーに変えたが、量はまだ調整中で、少し多めだったとのこと。なので常にゆっくりではあるが血糖値が下がり続ける状態であった。

もう一つは自炊に変えたこと。夜ご飯にお米を自分で炊いて食べ始めたのだけど、計りがなくて、完全に目分量で食べていた。でもご飯って意外と軽くて、カロリーを見誤りインシュリンを多く打ち過ぎていたことである。

結果、寝ている最中に血糖値がガンガン下がり、昏睡へ。寝ているときの低血糖は本当に怖い。起きている時なら低血糖が分かるので対処できるが、寝ているとそのまま永遠の眠りにつくことだってありえる。いやはや恐ろしい思いをした。

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