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1月 28, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.2

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・一型糖尿病の子供達
 ・保育所、幼稚園
  治療と血糖管理は家族にゆだねられる。
  インスリン注射や血糖自己測定に対する恐怖心を払拭する。
  治療の中心はインスリンポンプ。
 ・小学校~中学校
  自己注射、血糖自己測定を中心とした自己管理開始。
  生活様式に適合したインスリン治療法を選択する。
  治療の意義を家族とともに考える。
 ・中学校~高校
  自立と自己管理の確立を目指すが、治療や管理への反発が大きい。
  合併症や妊娠、社会生活についての教育開始。
 ・若年成人
  生活様式に適合したインスリン治療法の確立。
  自分で生きていく管理体制の確立。

 僕は中学生から発病しましたが、確かに上記のような指導を受けました。
 中学時代の治療への反発はありましたね、注射痛いし、何で自分はと悲観的になることもよくあり、
 親は非常に大変だったと思います。。
 中学生でもそのレベルですから、小学生以前は本当に親も子も辛いと思う。
 子供に理解させる事が出来るとよいのですけどね。
 病気は遺伝する可能性もあると思うので、自分の子供が…と思うと怖いですね。

・バイオシミラー
 ジェネリックは特許が切れた後、有効成分が同じ薬を別会社が販売するもの。
 バイオシミラーは特許が切れてから、同じものではなく、
 品質及び効果が同様で安全性を示せるものを販売するもの。
 バイオシミラーは先行薬品に比べ試験期間が短くなるので免疫原生などの心配はある。
 
 バイオシミラーは先行薬品の7割以下の値段になるんですが、あまり使いたいとは思いませんね。。
 ジェネリックは先行薬品の6割以下の値段になる、こっちはどんどん使っていきたいですね、
 基本的に同じものだし。

・Face to
 マラソン完走おめでとうございます。
 走れば走るほど血糖値が上がるのが不思議な感じでしたが、
 一型だとインスリン切れてしまえばいくら運動しようが基本的に血糖値下がらないですものね。
 とはいえ運動するときは、血糖値は高めの方が安心なので、良いコントロールだったのではと思いました。

1月 9, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.1

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・カーボカウンティング
 糖質の量に合わせてインスリンを決める。
 一般的に食事のタイミングや量がバラバラになるのが普段の生活です。
 決められた時間に決められた量の食事を食べ、決まった量のインスリンを打つ、
 そんな事なんて入院しているときくらいしか無理、普通は出来ません。
 そこで役に立つのがカーボカウンティング、一型糖尿病コントロールには必須ですね。

・チーム ノボ ノルディスク
 糖尿病患者さんだけのスポーツチーム。プロサイクリングチームは全員が一型糖尿病。
 いやぁなんか勇気づけられますね。一型糖尿病でも何でもできる。そう思える。
 Face To のマラソンの記事も続きが気になりますw

・外食時のインスリンを打つタイミング
 - 「外食のときは打てません」「外では打ちにくい」「打つ場所がありません」
   あるあるですね。基本はトイレで打ちますが、男の場合個室が少ないので入れない事もあるし、
   連れションとなると個室に入るのも気が引ける。悩みの種です。うちの親父はテーブルの前で打ちます。
   別に悪い事してる訳じゃないからいいのですけど、僕は周囲の目が気になってしょうがないですね。
   病気のことを明かしていない方とだと悩みがより顕著になります。
 - 宴会で先にインスリンを打って「乾杯!」とすると低血糖になる恐れがある。
   これもあるあるですね。アルコールは血糖値を上がりにくくしてしまいますし、
   コースなどは料理が出るまで時間かかりますからね。
   外食時は基本食べてる途中又は食べ終わってからトイレに行って打ちます。
   毎回トイレに行くから勘ぐられますけど、まぁしゃーないなと。

1月 6, 2016
hato

[定期診断] 先生それ本当?

高血糖が収まりません。A1c 7%でした。
さらに低血糖も高頻度で起きています。

朝、重度の低血糖になることが多く、血糖値が30台に何度も陥り、昏睡や異常な行動をしてました。
会社にも何度も遅刻。非常にまずい事態でしたので原因究明に躍起になった結果、分かりました。

トレシーバーの量が多すぎる。

だから、寝ている間に血糖値が下がり続けてしまう。寝る前250だったのが起きたら30という状態。
その後、反動で急激に血糖値が上がるが、そのときは出勤した後なので会社で高血糖が続くという悪循環。

朝 ————————-
 低血糖 → 反動で高血糖へ
昼 ————————-
 高血糖のまま仕事(会社では血糖値計らない)
夜 ————————-
 高血糖と分かり調整する
深夜 ———————–
 寝てる間に低血糖へ

先生からはトレシーバーを14単位で様子を見ようと言われていましたが、
様子を見ている間に死んでしまいそうだったので、勝手に10単位まで減らしました。

その結果、低血糖も高血糖も減り安定してきました。
先生はランタスからトレシーバーに変えるときは2割程度量を減らすと言ってましたが、
2割程度じゃ全然だめ。個人差があるのかもしれませんが、
まずは半分の量くらいから調節していくのが良いかなと思いました。
間違えたら死んでしまうよほんと。危ない。