7月 30, 2017
hato

さかえ Vol.57 – No.8

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月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・動脈硬化、その病態と検査結果の見方
 複数のタイプがあるが多くは粥状硬化症で、心筋梗塞や脳梗塞の発症原因。
 粥状硬化症はLDLコレステロールに注意が必要。
 糖尿病、高血圧、脂質異常、肥満症、喫煙は動脈硬化症疾患の発生リスクを高める。
 血管年齢を測る足関節上腕血圧比(ABI)や脈波伝搬速度(PWV)は早期発見に役立つ。

 うちの親父も顔の痺れから病院へ行ったら脳梗塞だった。
 早い段階だったので大事には至らず、ひと先ずは血流をよくする薬となった。
 血流をよくする薬はけがの時に血が止まりにくいなど副作用はある。

 こないだ人間ドックのついでに測った脈波の検査は有用のようだ。
 親父の年代こそ受けるべきだな。。

・いつまでも健口生活
 糖尿病の人は歯周病になりやすく、歯周病があると糖尿病の治療が難しくなる。負の連鎖。
 糖尿病により血糖管理が悪いと体の抵抗性が落ち歯周病原因細菌の感染しやすくなる。
 歯周病があると細菌が入り込み、TNF-アルファ腫瘍壊死因子の産生が促進され
 インシュリン抵抗性が高まり、インシュリンの効きが悪くなる。

・読者のひろば
 グルコースモニタリングシステムを使っている方が…!
 世はIT時代ですなぁ、まだこれは針を刺しておくタイプだけど、海外では皮膚の上から測れる機械が
 いくつか開発中でとてもとても期待している。10年以内には出るのではないかな…?

・これだけは知っておきたい糖尿病教室
 自覚症状はなくても合併症は進む!! 定期的に眼科に行きましょう。。

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