6月 24, 2018
hato

さかえ Vol.58 – No.7

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月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・糖尿病腎症
 糖尿病の三大合併症「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」は
 無症状で悪化していく。これが糖尿病合併症の普通の進み方。

 第1期
  異常が見つからない。
 第2期
  尿に微量のアルブミンが出る。
  A1C8%以上で7年程度経過した後になる可能性が高い。
  早期対策で改善可能。
 第3期
  尿にアルブミンが大量(300ms/gCr以上)に出る。
  コレステロールも増加。
  ここからの改善は非常に困難、医療機関との連携が必要。
  ほっとくと肝機能が急激に低下し数年で肝不全となる。
 第4期、第5期
  透析が必要となる。
  
 対策はA1C 6.9%以下!

・糖尿病ケトアシドーシス
 インスリン欠乏で発生し、最悪昏睡となる。
 特に1型では風邪などで食事ができない時に、インスリンを減らすことで起きやすい。
 インスリン注射をやめてはならない。1日打たないだけで発生することもある。

・インスリン注射が同じ個所に集中しないためには、前回打った場所から指2本ずつずらすのが良い。
 場所を変えているとみんな思っているが、行ったり来たりで結局は同じようなところになっている。
 3-4回後で同じようなところに行くのはだめ。おなかを15回くらいで一周する感じが良さそう。

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