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11月 26, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.12

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・男性更年期障害の予防
 適切な運動、適度な飲酒(多すぎると効果なし)、肥満の解消

・血糖測定の誤差
 血糖自己測定器の誤差
 ISO15197にで、血糖値に対して100mg/dL未満で±15mg/dL、100mg/dL以上では±15%以内に
 95%の測定結果が入らなければならないと決められている。
 → 実際の血糖値が100の場合、85~115の測定値が出る可能性があるということ

 臨床検査(病院で腕から血液を採って行う検査)
 血糖値のばらつきは±2.3%程度である
 (2016年度日本臨床検査技師会臨床検査精度管理調査でのA評価基準)
 → 実際の血糖値が100の場合、97~103の測定値が出る可能性があるということ

 病院で測るのは精度いいですなぁ。。

・読者のひろば
 37歳で糖尿病、気を付けていたが57歳で網膜症、その10年後に心臓カテーテル治療、さらに8年後に透析。

 自分もそろそろ発病20年になるので、気を付けてはいるが怖いですね。若さで凌いでいるだけなのかも;

・足のセルフケア
 - 足に合ったサイズ幅の靴を履いていればOK
 - 深爪していなければOK
 - 足指じゃんけんが可能ならOK
 - 連続して100m歩行することが可能ならOK
 - 自分の足をこまめに観察、傷がないか、足指が変形していなければOK
 - うおのめなどを自分で取り除こうとしていなければOK
 - 足先が冷たく痛みを伴っていなければOK
 - 傷の治療を自己判断でしてはいなければOK
 - 足底に傷があるのに普通に歩いていなければOK

 上記OKではない項目があれば主治医に相談すること。

11月 3, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.11

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・世界糖尿病デー 10周年
 国連が公式に認定した11月7日の世界糖尿病デーが今年で10周年!

・2016年度 診療報酬改定
 医療費は「診療報酬」(1点=10円)で計算され、1~3割を自己負担する。
 医療報酬は2年に1回改定されるが、今回は改定量が多い。
 特に影響がありそうなのが在住自己注射指導管理料の見直しですね。
 在住自己注射指導管理料は月何回注射するかで以下の通り値段が変わります。

 [改定前]
 月3回以下 100点
 月4回以上 190点
 月8回以上 290点
 月28回以上 810点

 [改定後]
 月27回以下 650点
 月28回以上 750点

 インスリン自己注射は殆ど月28回以上だから60点安くなります。
 他は薬の値段が1.22%安くなるとのこと。

 ※ 厚生労働省:平成28年度診療報酬改定について

9月 25, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.10

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・一般食品
 保健機能食品以外

 ・健康食品
  体に良さそうと期待して飲んだり食べたり商品。一般食品である。
  糖尿病を「改善します」「治します」と書くことは出来ないが、
  「糖が気になる方におすすめ」「糖対策に!」なとど書くことは出来る。
  → 適切な療養行動を無視して糖尿病を改善する健康食品はない。

・保健機能食品
 食品の機能性を表示できる。次の3種類がある。

 ・特定保健用食品(トクホ)
  人を対象に行った実験研究で一定の効果があると個別に審査・許可されたもの。
  しかし、その効果はあまりにも小さい。
  → これに頼らず食生活を改善した方が非常に効果があると考えられる。

  例)クロロゲン酸コーヒー飲料:
    脂肪を消費しやすくすると折れ線グラフで表示。
    腹部全脂肪面積が10cm減少と読み取れる。
    しかし、実験に参加した人々の元々の脂肪面積から計算すると、
    脂肪面積の減少率は2.9%程度で、75.8kgの体重は12週かかって1.5kg減少。
    → 測るタイミングで1kgくらい簡単に変動するし、完全に誤差の範囲と考えられる。

 ・栄養機能食品
  6種類のミネラル、13種類のビタミン、n-3系脂肪酸の一つ以上を基準量の範囲で含んでいるもの。

 ・機能性表示食品
  個別の審査はなく、申請すれば許可される。
  内容はネットに公開されるので消費者が判断する必要がある。
  広告では都合の悪いことが知らされないため注意が必要。
  
  例)「内臓脂肪を減らす」と機能性表示するヨーグルト広告:
    → 内臓脂肪面積が減っていることだけ出しているが、公開情報を見ると体脂肪率は増加していた。

9月 25, 2016
hato

[定期診断] 落ち着いてきた

今月の結果は A1C 6.6%、血糖 66 で落ち着いてきました。
全て6で何か起こりそうですね!w

診察は低血糖には気をつけろと。
まぁ、毎回言われますが;

ほぼ毎食決まったものを食べて、週一で決まった時間に筋トレをする。
この決まった食生活があるからこの数値が達成できているものと思う。

環境の変化があればまた不安定になるんだろうな。
ま、そのときはそのときか!

8月 28, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.9

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・インスリン注射を打ち間違えた時
 インスリン種類による特性を踏まえて食事を調整する。

 例えば、超速効型18単位と持続型12単位を打ち待ちがえたら、
 その食事で食べる量を減らし、あとは持続型が効いている間は時々飴などを捕食する。

 これ実際にやってしまったことありますw
 時々飴を食べてしのぎましたが、結局高めになってました、難しいですね。

・1-GATA
 メンバー全員が1型糖尿病のスリーピースバンド。
 
 1st:『キミ』/1-GATA
 

 2nd:私が歌うことで世界が変わる/1-GATA
 

 すごく応援したくなりました!2曲目好きです^^

7月 27, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.8

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・高齢者(特に80歳以上)は重度の低血糖が起こりやすくなる。
 重症の低血糖を起こすと、高齢者では認知症、転倒、心血管疾患、死亡などを引き起こす。
 
 重度な低血糖は確かに意識朦朧となるので怪我の危険性は格段にアップしますね。

・糖尿病は遺伝するか?
 結果的に、詳しくはわかっていない状態。

・注射製剤インシュリンの特性を最大限に活かすためには、
 ・使い始めて一ヶ月以内である
 ・直射日光や熱風が当たる場所においてはいけない
 ・いつも同じ所に注射しない(注射する部位が固くなっていないこと)
 ・インシュリン注射を短時間で済まさないこと(液が完全に出るまで10秒程度待つ)
 ・食事量に合わせてインシュリン量を変える
 ・御飯の量を見てからインシュリンを打つ

・インシュリンが不足しているときは、脂肪がエネルギー源として使われる
 このとき、肝臓でケトン体が作られる、この量が増えると血液が酸性になってしまう。

7月 2, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.7

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・糖尿病とたばこ
 糖尿病とたばこは最強最悪のタッグ
 1. 喫煙は糖尿病を誘発する
 2. 喫煙は血糖コントロールを悪化させる
 3. 喫煙は糖尿病の合併症を誘発、悪化させる
   ・がん発生率UP
   ・動脈硬化率UP
   ・感染症率UP
   ・歯周病率UP

 受動喫煙もダメ。まぁ健康でいたいならタバコとその煙には近づかない事ですね。

・糖尿病川柳
 御馳走に 注射器忘れ とほほほほ / 石井一嘉

 分かります;_;
 とても悲しい、前に注射器忘れて、食べてダッシュで帰って打ったけど、血糖値爆高してました;;
 それ以来、カバンとポッケには常に注射器入れてますw

5月 24, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.6

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・肝臓を大切に
 肝臓は糖の放出や取り込みを行うので、肝臓を大切にすることは血糖コントロールにつながる。
 

4月 30, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.5

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・検査結果の基準範囲と臨床判断値
 基準範囲は「健康と判定された個体について測定した検査値分布の95%信頼区間を表す値」
 臨床判断値はカットオフ値、予防医学的閾値がある
  カットオフ値は「どの値から疾患群と判定するかの境界値」
  予防医学的閾値は「将来の発病が予測され、予防医学的な見地から一定の対応が要求される検査閾値」

 つまり基準範囲は、あくまで確率の範疇なので、
 範囲内にいても異常となる人もいる。逆もまたしかり。

 カットオフ値は分かりやすい、その値を超えると疾患群であるとなる。
 予防医学的医学値も分かりやすく、その値を超えると発病する可能性が高いので
 対応が必要となる値である。

・検査値の糖尿病患者の目標値
 体格指数(BMI):22
 血圧:収縮期130未満、拡張期80未満
 空腹時血糖値:80~109
 食後2時間血糖値:140未満
 ヘモグロビンA1c:7.0未満(至適は6.0未満)
 グリカルブミン(%):17以下
 中性脂肪:100未満
 HDL-C:40以上
 LDL-C:120未満

・糖尿病川柳
 病院食 仙人修行と 腹を決め / 森下博史
 まさにそんな感じですねw 120%共感w

3月 29, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.4

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・服用を忘れないための工夫
 服薬が守れない人特徴
 ① 男性
 ② 働き盛りの世代
 ③ 服薬回数1日3回
 ④ 薬剤数過多

 確かに仕事が忙しい事と若いから大丈夫だろうという思いは服薬を忘れてしまうことに繋がりますね。
 忘れないように工夫・意識している高齢者の方のほうが服薬守れているのも納得です。

 自分も忘れることあります、というかインシュリン打つのが当たり前になりすぎて意識してないっていうか
 打ったかどうか分からなくなってしまう;
 2度打つと危険だし、これが意外と困ります。
 そんなとき、よくやるのがとりあえず半分だけ打つ。
 そして飴とインシュリンを持ち歩いて、血糖値低くなれば食べるし、血糖値高いなら更に打つ感じですw

・メディカルトピックス
 米より先に肉魚
  米飯を食べる15分前にさばの水煮や牛肉の網焼きを食べると、
  「インクレクチン」と呼ばれる消化管ホルモンの分泌が活発になって
  胃の動きが緩やかになり、胃で分泌米が小腸に移動して吸収されるまでの時間が2倍以上になった。
  これにより血糖値の上昇を3~4割抑える事ができた。

  …抑えることが出来たというか、急な上昇じゃなくて、なだらかな上昇に変えたってことかな?
  それなら、速効型のインシュリンと合わないから、僕にはメリットが無いかもしれない。

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