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3月 12, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.3

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・世界糖尿病デーのライトアップ
 2006年に国際連合総会で定められた11月14日の世界糖尿病デー(World Diabetes Day)は
 世界各地のランドマークがブルーライトアップされる。
 一度は見に行ってみたいですねぇ。
 2015年の日本では東寺がライトアップされてるんですね。どこだろΣ

・透析
 透析導入の原因疾患は糖尿病腎炎が最も多く全体の43.5%
 発症要因は高血糖、高血圧、脂質異常症、肥満、塩分の過剰摂取、タンパク質の過剰摂取。
 血糖値以外にも健康管理はしっかりしないとですね。。

・糖尿病川柳
 「あんみつ」を 横目でにらみ 「トコロテン」 / 納見俊六
 いやぁ、この葛藤と決心、かっけぇです・・!

1月 28, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.2

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・一型糖尿病の子供達
 ・保育所、幼稚園
  治療と血糖管理は家族にゆだねられる。
  インスリン注射や血糖自己測定に対する恐怖心を払拭する。
  治療の中心はインスリンポンプ。
 ・小学校~中学校
  自己注射、血糖自己測定を中心とした自己管理開始。
  生活様式に適合したインスリン治療法を選択する。
  治療の意義を家族とともに考える。
 ・中学校~高校
  自立と自己管理の確立を目指すが、治療や管理への反発が大きい。
  合併症や妊娠、社会生活についての教育開始。
 ・若年成人
  生活様式に適合したインスリン治療法の確立。
  自分で生きていく管理体制の確立。

 僕は中学生から発病しましたが、確かに上記のような指導を受けました。
 中学時代の治療への反発はありましたね、注射痛いし、何で自分はと悲観的になることもよくあり、
 親は非常に大変だったと思います。。
 中学生でもそのレベルですから、小学生以前は本当に親も子も辛いと思う。
 子供に理解させる事が出来るとよいのですけどね。
 病気は遺伝する可能性もあると思うので、自分の子供が…と思うと怖いですね。

・バイオシミラー
 ジェネリックは特許が切れた後、有効成分が同じ薬を別会社が販売するもの。
 バイオシミラーは特許が切れてから、同じものではなく、
 品質及び効果が同様で安全性を示せるものを販売するもの。
 バイオシミラーは先行薬品に比べ試験期間が短くなるので免疫原生などの心配はある。
 
 バイオシミラーは先行薬品の7割以下の値段になるんですが、あまり使いたいとは思いませんね。。
 ジェネリックは先行薬品の6割以下の値段になる、こっちはどんどん使っていきたいですね、
 基本的に同じものだし。

・Face to
 マラソン完走おめでとうございます。
 走れば走るほど血糖値が上がるのが不思議な感じでしたが、
 一型だとインスリン切れてしまえばいくら運動しようが基本的に血糖値下がらないですものね。
 とはいえ運動するときは、血糖値は高めの方が安心なので、良いコントロールだったのではと思いました。

1月 9, 2016
hato

さかえ Vol.56 – No.1

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・カーボカウンティング
 糖質の量に合わせてインスリンを決める。
 一般的に食事のタイミングや量がバラバラになるのが普段の生活です。
 決められた時間に決められた量の食事を食べ、決まった量のインスリンを打つ、
 そんな事なんて入院しているときくらいしか無理、普通は出来ません。
 そこで役に立つのがカーボカウンティング、一型糖尿病コントロールには必須ですね。

・チーム ノボ ノルディスク
 糖尿病患者さんだけのスポーツチーム。プロサイクリングチームは全員が一型糖尿病。
 いやぁなんか勇気づけられますね。一型糖尿病でも何でもできる。そう思える。
 Face To のマラソンの記事も続きが気になりますw

・外食時のインスリンを打つタイミング
 - 「外食のときは打てません」「外では打ちにくい」「打つ場所がありません」
   あるあるですね。基本はトイレで打ちますが、男の場合個室が少ないので入れない事もあるし、
   連れションとなると個室に入るのも気が引ける。悩みの種です。うちの親父はテーブルの前で打ちます。
   別に悪い事してる訳じゃないからいいのですけど、僕は周囲の目が気になってしょうがないですね。
   病気のことを明かしていない方とだと悩みがより顕著になります。
 - 宴会で先にインスリンを打って「乾杯!」とすると低血糖になる恐れがある。
   これもあるあるですね。アルコールは血糖値を上がりにくくしてしまいますし、
   コースなどは料理が出るまで時間かかりますからね。
   外食時は基本食べてる途中又は食べ終わってからトイレに行って打ちます。
   毎回トイレに行くから勘ぐられますけど、まぁしゃーないなと。

11月 28, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.12

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・年末年始は血糖コントロールが乱れる時期
 食べたらいけないものはないが、何を食べても血糖値は上がると考える。
 食べる様を調節・工夫すること。
 比較的脂が少なく、野菜をしっかりとれる鍋料理がお勧め。

・アルコールそのものは中身の無いエネルギー
 アルコールそのものには、糖分や脂肪タンパク質などの栄養素を含まないので血糖値を上げる効果はない。したがって焼酎では血糖値は上がらないが、ビールなどアルコール以外の成分を含む飲料は血糖値が上がる。
 肝臓は緊急時に糖を作って血糖値を正常に保つ(上げる)働きをするが、アルコールが体内に入ると、肝臓はアルコールの処理を優先するため、血糖値が上がりにくくなる。そのためインシュリンを打ちすぎて低血糖になっても血糖値が戻らない可能性がある。
 以下のyahoo知恵袋のベストアンサーが非常に参考になる。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1292148867

・アイデアレシピ集の作品はどれも美味しそう
 ヘルシーなのは良いけど量食べたいなと、そういう観点では夕食部門の帝京平成大学がいいなぁ。

11月 1, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.11

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・糖尿病の薬
 ・注射薬
  ・肝臓を刺激してインスリン分泌を促す(インスリン分泌促進系):1型使用不可
   ・GLP-1受容体作動薬
  ・インスリンそのもの
   ・インスリン
 ・飲み薬
  ・肝臓を刺激してインスリン分泌を促す(インスリン分泌促進系):1型使用不可
   ・スルフォニル尿素(SU)薬
   ・速効型インスリン分泌促進薬
   ・DPP-4阻害薬
  ・インスリンの効きを良くする(インスリン抵抗性改善系):1型使用不可
   ・ビグアナイド(BG)薬
   ・チアゾリジン薬
  ・ブドウ糖の吸収や排せつを調節する(糖吸収・排せつ調整系)
   ・α-グルコシダーゼ阻害薬
   ・SGLT2阻害薬

高血糖の時だけ作用するGLP-1受容体作動薬良いなぁと思ったけど、1型は使えないのね。インスリンに混ぜてくれたらいいのに(ぁ

9月 23, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.10

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

  • ・成人の失明原因の第一位は糖尿病網膜症
  • ・糖尿病網膜症の分類
    1. 単純糖尿病網膜症…
      初期の段階、殆ど自覚症状なし
    2. 前増殖糖尿病網膜症…
      一歩進んだ段階、まれに視力低下、自覚症状はない場合が多い、レーザー治療要
    3. 増殖糖尿病網膜症…
      重症、視野に黒い影やごみが見える事がある、自覚症状ないこともある、薬剤・レーザー・硝子体術手術
  • ・1型糖尿病では、糖尿病発症から10~15年で90%が糖尿病網膜症となる、
    内25%は増殖糖尿病網膜症

うーん、おそろしい、15年で90%なら自分もなっているような気がする、そろそろ眼科行こう。。

 

・Q&Aの「低血糖が頻繁に起こり、捕食で体重が増えてしまった」
…というのを見て笑ってしまった(ぉ

なんだろう、低血糖を起こさないくらい食べて捕食しなくなっても、結局食べる量増えるんだから体重増えると思いますけど。捕食を少しずつ分けて食べるのは良いアイデアだなぁと思いました。
でも、そもそもの食事量とインシュリン量を見なおした方が良いかなって。
先生から言われているインシュリン量は基本量であって食事量に合わせてコントロールすると良いかなって。。

9月 5, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.9

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・劇症1型糖尿病
 ほんの数日でβ細胞が破壊されて糖尿病となるケース。
 短期間に急激に血糖値が上がるため、血糖値は高いがa1cは高くない状態になる。
 僕の場合、うろ覚えだけど発覚した時は血糖値1400、a1c12くらいだから劇症ではないな。

・1型糖尿病
 血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの、生産細胞であるすい臓のβ細胞が破壊され、
 インスリンが出なくなって血糖値が上がるタイプの糖尿病。
 
 1型糖尿病の種類
 ・自己免疫性1型糖尿病
  自己免疫で細胞を壊してしまう。
 ・突発性1型糖尿病
  自己免疫以外は全部こっち、劇症1型糖尿病もこっち。

7月 26, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.8

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

今回のさかえは糖尿病だとこうなるああなると言った記事が多くてドキリとしますね。

・短い睡眠時間は耐糖能(*1)を低下させる。健康な若年男性を対象とした実験では、8時間睡眠をしたときに比べて、4時間睡眠を6日間続けると、耐糖能もインスリン感受性(*2)も3~4割低下する。

 つまり、睡眠不足だと同じインシュリン量でも血糖値が下がりにくくなるとのこと。3-4割って結構大きいですね。平均睡眠時間5時間だけど、効果下がっているのだろうか。。

(*1) 耐糖能 | 看護用語辞典 ナースpedia – 看護Roo – クイック
耐糖能(glucose tolerance)とは、血糖値を正常に保つための、グルコース(ブドウ糖)の処理能力のこと。 グルコースは小腸から吸収され、体内で主要なエネルギー源として利用される。 しかし、高濃度のグルコースは生体に有害であるため、インスリンなどにより、血糖値は常に一定範囲に保たれる。 体内のインスリンが十分に機能しないと血糖のコントロールができなくなり、様々な症状が現れる。

(*2) インスリン感受性 – weblio辞書
インスリン血中濃度の変動や、投与に対して、血糖値の低下や細胞分裂の促進などの応答を行えること。

6月 21, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.7

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。

・糖尿病の方は尿の量が多くなりがちで脱水症状になりやすく、熱中症になりやすい
 
 今月は熱中症の特集がありますね。確かに血糖値が上がると頻繁にトイレに行くので水分なくなります。トイレの行きたさ加減は血糖値が高い時の目安ですね、僕の場合は血糖値200くらいから頻尿になるので分かります。まぁそのぶん喉が渇きますが、水がなかったらアウトですね、気をつけよう。

・アルコールで水分補給をすると排尿頻度が高くなり、アルコール分解過程で水分が使われ、かえって脱水症状になる。

 知りませんでした、アルコールは水分補給にならないのですね。
 基本的に水分補給にカロリーがあるものは飲みませんが。。

6月 8, 2015
hato

さかえ Vol.55 – No.6

月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。

気になった事のメモと感想です。

・「20分以上動かないと脂肪は燃焼されない」は嘘。この話には根拠はなく、短い時間の運動でも体内の中性脂肪は燃焼される。

 まじかー!?何かのテレビ番組で20分以上の運動で燃焼されると言っていたような、完全に騙されていました。最近寝る前にちょっとだけ運動してるんですが、これも効果ありそうですね。まさに塵も積もれば山となる・・!

・現在、インスリンにはジェネリック医薬品はない。近い将来、インスリンのジェネリック医薬品に相当する「バイオミラー製剤」が発売される。(2014年10月に認可済み)

 インシュリン高いですよね、3割負担でも1本1000円弱、安い医薬品でるなら大歓迎。
 生物製剤は全く同じことを証明するのが難しいのでバイオミラー製剤と言うのですね。

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