さかえ Vol.57 – No.9
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
糖尿病の食事療法で脚気の話が出ていました。
偏った食生活によりビタミンB1欠乏で発症するとのこと。
自分は平日は同じものしか食べていないので危ないかも。
ビタミンB1はインスタントラーメンに多く含まれるようなので、
時々食べるうどんはインスタントラーメンに変えようかな。。
(カップラーメンではない)
ビタミンB1の多い食品と、食品のビタミンB1の含有量一覧表
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_b1.html
糖尿病患者さんの災害対策を見てふと思ったのですが、
最近注射器が使い捨てタイプからカートリッジ差し替えタイプに戻りましたが、
地震などの時はいくつかの場所に保存できる使い捨てタイプの方が安心と思いました。
カートリッジ差し替えタイプの方が安上がりですが、壊れたら終わりなので1本に依存するのが怖い。
さかえ Vol.57 – No.8
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・動脈硬化、その病態と検査結果の見方
複数のタイプがあるが多くは粥状硬化症で、心筋梗塞や脳梗塞の発症原因。
粥状硬化症はLDLコレステロールに注意が必要。
糖尿病、高血圧、脂質異常、肥満症、喫煙は動脈硬化症疾患の発生リスクを高める。
血管年齢を測る足関節上腕血圧比(ABI)や脈波伝搬速度(PWV)は早期発見に役立つ。
うちの親父も顔の痺れから病院へ行ったら脳梗塞だった。
早い段階だったので大事には至らず、ひと先ずは血流をよくする薬となった。
血流をよくする薬はけがの時に血が止まりにくいなど副作用はある。
こないだ人間ドックのついでに測った脈波の検査は有用のようだ。
親父の年代こそ受けるべきだな。。
・いつまでも健口生活
糖尿病の人は歯周病になりやすく、歯周病があると糖尿病の治療が難しくなる。負の連鎖。
糖尿病により血糖管理が悪いと体の抵抗性が落ち歯周病原因細菌の感染しやすくなる。
歯周病があると細菌が入り込み、TNF-アルファ腫瘍壊死因子の産生が促進され
インシュリン抵抗性が高まり、インシュリンの効きが悪くなる。
・読者のひろば
グルコースモニタリングシステムを使っている方が…!
世はIT時代ですなぁ、まだこれは針を刺しておくタイプだけど、海外では皮膚の上から測れる機械が
いくつか開発中でとてもとても期待している。10年以内には出るのではないかな…?
・これだけは知っておきたい糖尿病教室
自覚症状はなくても合併症は進む!! 定期的に眼科に行きましょう。。
さかえ Vol.57 – No.7
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・小児糖尿病キャンプ照会「広島もみじの会サマーキャンプ」
このキャンプ昔行った!懐かしいなぁ、キャンプファイアーの火をつけたなぁ。
自分以外の糖尿病でインシュリン打ってる子を見るのは、この時が始めてだった。
なんだみんなやってんじゃんっていう安心感のようなものありましたねw
みんな今頃30前後か、何やってるんだろうw
・インスリンは暑さにご用心!
インシュリンは37度以上で成分が変化して元に戻らなくなる。
(インシュリンは卵と同じようにタンパク質で出来ていて、
卵に熱を加えると白身と黄身が固まるように、
タンパク質に熱を加えることで変化してもとに戻らない。)
変化したインシュリンは効果が下がる。
熱変化しても見た目変わらないことがある、打っても血糖値が下がらない場合は疑うべき。
基本は冷蔵庫に保存すること。
外出時は保冷剤などで冷やすこと、海水浴場でビーチパラソルの下に置いておいたら
熱変化した事例あり。 車の中は暑くなるので当然置いてはダメ。
CAVI検査してきました。
人間ドックついでに血圧脈波検査(動脈の硬さCAVI + 動脈のつまりABI)をしてきました。
両腕と両足に血圧計を付けて、ぎゅぎゅーっと血圧測ってそこから血液の流れを測定するらしい。
結果
動脈の硬さ(CAVI) 右 6.0 左 6.0 : 正常範囲 ~8.9(7.1±0.7)
→ 血管の硬さは20代後半に相当します。
動脈のつまり(ABI) 右 1.09 左 1.13 : 正常範囲 0.91~1.40
→ 正常範囲です。
血圧[mmHg] 右上腕 111/82(93)
→ 正常範囲です。
とのことで、正常範囲は年齢によって変わるけど、いたって正常で実年齢より若い結果でした。
さかえの記事で血糖値140とかだと血管ボロボロとあったので、やばいかなと思ったけど、
常時血糖値が高いわけではないし、A1Cが高くなければ大丈夫なのかなと。あとは若さか。。
値段は3割負担で900円でしたw
—
そういえば身長が数年前よりちょこっと伸びてたw
ストレッチなど運動することで姿勢が良くなったのかもしれない^^b
さかえ Vol.57 – No.6
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・動脈硬化
欠陥が固くなり広がらなくなる。そして血栓が詰まり心筋梗塞へ至る。
食後血糖値が150~180mg/dL程度の上昇でも心臓病の起こりやすさは、危険な状態であるといえる。
運動するのが予防になる。
→ 動脈硬化症検査(CAVI)で動脈の硬さ・詰まり・血圧脈派など動脈硬化が分かる。(検査費2000円強)
近々人間ドックなので追加で受けてみようと思う。
・採取エネルギー量
採取エネルギー量 = 標準体重(kg) × 身体活動量(kcal/kg標準体重)
標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22
→ 身長170cmだと1.7×1.7×22=63.58(kg)
身体活動量= 軽労働者(デスクワーク):25~30
中労働者(立ち仕事) :30~35
重労働者(力仕事) :35~
僕の場合は「採取エネルギー量 = 1.6 * 1.6 * 22 * 25 = 1408 kcal」少ないww
30代男性は2000kcal強だと思っていたが運動量でずいぶん変わるらしい。
以下のサイトでは自分の体重をもとに計算できる。
http://www.diet-pinky.com/check/shouhi.php
さかえ Vol.57 – No.5
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・糖尿病腎症
血液がろ過されない、栄養が取り込めない、透析治療要となる。
アルブミン(血液中のたんぱく)が出始めると腎症になったということ。
腎症前期(1期) … 正常アルブミン尿
早期腎症期(2期) … 微量アルブミン尿 (全力でリカバリー要)
顕性腎症期(3期) … アルブミン、たんぱく尿、腎臓の機能低下 (将来を気にして)
腎不全期(4期) … 腎不全 (覚悟を決める)
透析療法期(5期) … 透析療法
★ 改善が期待できるのは2期まで、3期からは症状を止める程度で改善は難しくなる。
・喫煙
有害物質は主流煙(吸い込む煙)より副流煙(タバコから出る煙)の方が多い。
なので受動喫煙はタバコを吸う人並みに健康を害する。
さかえ Vol.57 – No.4
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・コレステロール
HDL(善玉)コレステロール…清掃トラック、余分なコレステロールを回収する
LDL(悪玉)コレステロール…宅配トラック、コレステロールを全身に配給する
→ 配給しすぎるとダメ
糖尿病患者のコレステロールは120mg/dL未満が望ましい
LDLが多すぎると宅配トラックが血管のアチコチで交通渋滞となっている
→ 救急車が通れなくて動脈硬化となり死亡
血中の総コレステロール(mg/dL) = (2.16 * S) – (1.65 * P) + (0.068 * C)
S:飽和脂肪酸摂取量の変化量、肉の脂身やバター生クリームなど常温で固まる脂
P:多価不飽和脂肪酸、アジやイワシなど魚
C:コレステロール摂取量
→ Pはマイナス係数なのでコレステロールを下げる
Sは2.16の係数がかかり一番効果がある(コレステロールが上がる)
1日に摂取する食事中のコレステロールが400mgからは、
血中コレステロールの変化量は50mg/dLで頭打ちとなる
→ つまり食事のコレステロールを800mgから400mgに下げるように食事制限しても
血中コレステロールは50mg/dLから下がらない。
さかえ Vol.57 – No.3
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・睡眠時間と糖尿病コントロール
ガッテン!で睡眠薬で血糖値が下がると言ったのはクソだが、
睡眠時間とA1Cの統計を取ると、6.5~7.4時間睡眠の人が一番A1Cの良い結果が出ている。
睡眠時間が長くても短くてもダメ、上記時間が一番コントロールが良いとのこと。原因は不明。
ちゃんとした生活習慣の人が上記睡眠時間に密集しているのかも?
・歯を守る甘味料
砂糖は歯を溶かす酸を作り、細菌のエネルギーとなるので虫歯の原因となる。
甘味料「糖アルコール」のキシリトールなどは、歯にカルシウムを運び修復する、
インスリンの分泌を刺激しないので血糖値が急激には上がらない。
(カロリーあるので血糖値は上がる)
細菌はキシリトールを取り込んでもエネルギーに出来ないので虫歯の原因とならない。
キシリトールのガムを食後に2粒噛むことが歯・口の健康を保つのに推奨されている。
さかえ Vol.57 – No.2
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・糖尿病川柳
定まらぬ 株価と円と 血糖値 / 高橋妙
定まりませんねw 昔何かの本で読んだ、
株のトレーダーが心電図を株のチャートと見間違えたのを思い出しましたw
・シックデイ
風邪のとき、辛くても血糖値計るのと注射は止めないように。
ご飯を食べない時の注射量は血糖値と相談。風邪のときは基本的に上がる。
もし注射(インスリン)を打たないと、糖質をエネルギーに変えることができなくなる。
そのため、代わりに脂肪がエネルギー源として使われ始めるが、
このとき、肝臓で酸性のケトン体が作られて血液が酸性になりケトアシドーシスが起きる。
ケトアシドーシスは嘔吐、腹痛、意識障害、緊急治療が必要となる大変危険な状態。
・不整脈
血糖コントロールが悪いと起きやすい。
さかえ Vol.57 – No.1
月刊 糖尿病ライフ さかえ 毎月読んでます。
気になった事のメモと感想です。
・低温やけど
42~50度程度の暖房器具に1時間30分以上触れることで起きる。
低温やけどになると7~10日後に皮膚が壊死する。
暖房器具は40度以下に設定すること。
・読者の広場「1型糖尿病でも生きづらさのない社会に」
1型糖尿病で現在4歳の娘が、自分だけが血糖測定や注射していることを知る。
なぜ自分だけ?、説明するのに苦労し、周りへの理解も必要で、毎日が生きづらいとのこと。
自分もそうでしたが、自分の病気について理解するまでは周囲への反抗はありますね。
毎日「注射」が必要なんて途方も無い話です。その子の辛さはよくわかります。
でもそれが現実、悲しいのだけどね。
せめて注射以外の方法でインシュリンを取り込む事が出来ると良いのだけどね。
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